注文住宅の性能で最も重視するのは「耐震性」が41.0%
理想の住まいを検討する際、デザインや間取りと同様に重要なのが「住宅性能」です。注文住宅の購入経験者および検討者を対象に、特に重視する性能を調査したところ、「耐震性」が41.0%で最多となりました。次いで「断熱性」が15.8%、「耐久性」が12.9%と続いています。

地震の多い日本において、家族の命と財産を守るための「耐震性」は、住まいづくりの最優先事項であると言えます。また、近年の猛暑や寒冬の影響からか、住まいの快適性を左右する「断熱性」への関心も高まっていることが伺えます。

住宅性能の認知度は「耐震等級」が8割超で突出
住宅性能に関する専門用語の知識についても調査が行われました。その結果、「耐震等級」の認知度が84.9%と非常に高く、広く一般に浸透していることが判明しました。一方で、断熱性能を示す「UA値」や気密性能を示す「C値」といった専門的な数値の認知度は1割未満に留まっています。

この結果から、多くの検討者は具体的な数値よりも、「耐震等級」や「断熱等級」といった、基準が分かりやすく示された指標を参考にしている実態が浮き彫りになりました。ハウスメーカーや工務店選びの際も、こうした分かりやすい指標が安心感に繋がっているようです。
性能か価格か?重視するポイントはほぼ半数の結果に
家づくりにおいて避けて通れないのが「性能」と「価格」の選択です。検討時にどちらを重視するかという問いに対し、「性能を重視する」が51.8%、「価格を重視する」が48.2%と、ほぼ半数ずつに意見が分かれる結果となりました。

性能を重視する派からは「後から変えられない部分だから」「長く住むならランニングコストを抑えたい」という声が上がっています。一方で、高性能住宅に対しては「価格が高い」というイメージを持つ方が68.3%にものぼり、物価高の影響で現実的な予算を優先せざるを得ないという側面も見えてきました。性能とコストのバランスをいかに最適化するかが、納得のいく家づくりの鍵となりそうです。
企業概要
- 会社名
- 株式会社NEXER
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